第7回実習
2024/11/09
今年度最後の実技実習となるあだたら食農schoolfarm第7回実習が11月9日、本校実習農場で開催されました。この日は不耕起区のサトイモとサツマイモの収穫および耕起区のハンマーモアを使った除草作業、そして全圃場の片付けを行いました。参加者はスタッフを含め約15名。
「耕して肥料を入れると平均的に作れる。それはそれですばらしい技術だと思います。でもあえて無肥料不耕起で栽培すると土の感じがよくわかり、作物の出来不出来がはっきりします…
【 お知らせ 】
次回の座学・懇親会は2025年1月25日(土)開催します。
第7回実習を開催しました
不耕起区のサトイモ、サツマイモ掘り(MOA大下穣)
圃場の様子(11月)
第6回実習
2024/09/14
あだたら食農schoolfarm第6回実習が9月14日、本校実習農場で開催され、9月初旬に播種・定植した大根、白菜、キャベツ、ブロッコリーの様子を観察しました。参加者はスタッフを含め約10名。
「共生栽培」の試みとして草を刈らずに大根の種を撒き、そこをハンマーモアで草を砕きながら歩きました。
これはそうすることで大根の種が細かくなった草でピタッとマルチされ…
【 お知らせ 】
次回予定していた10月26日の収穫祭ですが、諸事情により現在のところ開催は未定となっています。
第5回実習
2024/08/03
「自然農法 不耕起栽培 有機栽培を学びながら、実践で試す」を目標とするあだたら食農schoolfarmの第5回実習が8月3日、本校実習農場で開催され、今年度初となる収穫作業およびサトイモ区の除草、土寄せを行いました。参加者はスタッフを含め約15名。
この日収穫した作物は、不耕起区のキュウリ・トマト、耕起区のスイカ・メロン・トウモロコシ。
学舎に隣接したトレーラーハウスの直売所にこれら採れたての野菜を並べると、道を通りかかったお客さんたちが「何を売っているのですか」と集まり始めました。今回の収穫量は…
第5回実習を開催しました
不耕起区サトイモ区画の除草・土寄せ
圃場の様子
実習後の講評
第4回実習
2024/06/29
第4回あだたら食農schoolfarm実習が6月29日、実習農場の保全農法圃場において開催され、圃場全区画の除草および、不耕起区では中耕培土(除草土寄せ)を、耕起区ではスイカ、メロン、カボチャの芽かきと枝の整理を行いました。参加者はスタッフを含め約15名。
不耕起区担当のMOA大下穣さんは中耕培土について「草を刈る際は根を切らないように表面だけをほぐし、そのほぐした土を作物の株元に寄せる。そうすることで土の中にまた酸素が入るようになり、根伸びがよくなる」とし、また、耕起区指導員の安斉靖彦さんは、…
第4回実習を開催しました
圃場での作業の様子
実習後の講評(MOA指導員 大下穣)
第3回実習
2024/06/08
6月8日、3回目の実習が開催され、不耕起区ではサトイモ、トウモロコシ、サツマイモ、大豆、バジルの定植を、耕起区ではスイカのトンネル作りとトウモロコシの定植をおこないました。参加者はスタッフを含め約15名。
不耕起区担当のMOA大下穣さんは、トウモロコシとダイズ区画の管理機による耕うん作業について「表面の約3センチを目安に土をほぐし、微生物が活発に働いている表面の部分をなるべくそのままにする」と説明。また耕起区担当の安斉靖彦さんは「スイカに雨除けトンネルを設置することで、…
第2回実習
2024/05/25
今年度2回目の実習が5月25日、本校保全農法圃場で行われました。前回は講演会などのオリエンテーションでしたので、今回が本格的な実習の初回となりました。実習生は福島県内をはじめ東京、横浜から参加し、自己紹介の中で「不耕起栽培や自然栽培を学びたい、自分が食べる分の野菜は自分で作りたい」などと話しました。司会進行は事務局 根本敬さん、参加者はスタッフを含め約20名。
実習内容は不耕起区(トマト、キュウリ、スイカ定植)と耕起区(…
第2回実習を開催しました
不耕起区の作業説明(MOA指導員 大下穣)
耕起区の作業説明(指導員:安斉靖彦)
防草シート張り・Q&A(指導員:大下穣)
第1回実習オリエンテーション
2024/04/13
2024年度最初のオリエンテーションが4月13日、あだたら食農schoolfarm学舎及び保全農法圃場で行われました。
司会の事務局 根本敬さんが当校の概要と今年度の活動方針を説明し、昨年度に続き不耕起区の指導を依頼しているMOA自然農法文化事業団普及員の大下穣さんには、講演会 「『耕す』を考える」と圃場での「土の観察」を担当していただきました。参加者はスタッフを含め約20名。
講演会の後、スコップで圃場の3箇所をスコップで掘り…
2024年度実習オリエンテーション
あだたら食農scoolfarmの考え
講演会「耕す」を考える(講師:MOA大下穣)
圃場での「土の観察」(穴掘り実習)
2021年度の活動
2020年度の冬の勉強会を経て、二本松市永田地区の耕作放棄地をお借りして「あだたら食農Schoolfarm」を開設しました。
4月から毎月1回の定例会を開催し、二本松市在住の、大内信一さん、佐藤佐市さん、そして、もりのかぜ・らぼの菊地裕美さんから指導を受け、野菜と果菜を栽培しました。