あだたら食農schoolfarm
3つの取り組み
人と地球に優しい
農業を考える
あだたら食農schoolfarmではこの3つの取り組みを地域に広げたいと考えています。

01アグロエコロジー
有機農業や不耕起草生栽培は、自然のしくみを活用して自然を壊さず、安全な食を得るための基本的な技術です。
なぜ、このような技術が有効であるかは、生態学を基本としたアグロエコロジーを学ぶことで理解できます。
日本では、アグロエコロジーを学べる場がほとんどありませんが、この農場では実習を通して、自然との関係を学びます。
02耕作放棄地の利用
近くの耕作放棄地をなんとかしたい、という人は多いのではないでしょうか?
もし、家族で週1回、半日くらいの農作業で耕作放棄地を農地に変えられるとしたら、無理なく管理できる農地はどれくらいの面積でしょうか?
まだ、ちゃんとした答えはありませんが、農薬や化学肥料を使わず、農業機械も使わずに安全な食を自分たちで確保できるのなら、あらたな農の担い手はこれから増えると確信しています。


03消費者との連携
この農場には、食の流通、販売や料理に携わる人も多く参加しています。
毎日、食事をとらないわけにはいきません。消費者はどんな食事をするかによって、農業の方向さえ変える選択権を持っています。
農家も同時に消費者です。農業生産と食の消費との距離を縮めていきましょう。
実習について
あだたら食農schoolfarmでは、農業経験に関係なく誰でも参加できます。
会員制で、4月〜12月まで月1回開催される実習日(8月は毎週末)に活動を行います。
実習日の流れ
講師の指導を受けて農作業を実践します。
3つの区画(有機・不耕起・オーガニックガーデン)の作業内容について説明・指導を受けたあと、それぞれの区画を順番に回り作業を行います。
農地では野菜、穀類を栽培し、実際に実習生が収穫して持ち帰る事が出来ます。
随時、活動内容についての説明資料を配布します。
その他、外来講師を招いての講演会などに参加できます。