第4回あだたら食農schoolfarm実習が6月29日、実習農場の保全農法圃場において開催され、圃場全区画の除草および、不耕起区では中耕培土(除草土寄せ)を、耕起区ではスイカ、メロン、カボチャの芽かきと枝の整理を行いました。参加者はスタッフを含め約15名。
不耕起区担当のMOA大下穣さんは中耕培土について「草を刈る際は根を切らないように表面だけをほぐし、そのほぐした土を作物の株元に寄せる。そうすることで土の中にまた酸素が入るようになり、根伸びがよくなる」とし、また、耕起区指導員の安斉靖彦さんは、「芽かきと絡まった枝を整理して広げることで太陽光がよく当たるようになり、余計な枝が伸びず病気にならない元気な作物ができる」と話しました。
収穫時期は「おそらくお盆前」との事で、事務局の根本敬さんは「次回実習日(8月3日)、収穫の日程についてお知らせをしたい」と語りました。
20240629第4回実習を開催しました
20240629圃場での作業の様子
20240629実習後の講評(MOA指導員 大下穣)