今年度2回目の実習が5月25日、本校保全農法圃場で行われました。前回は講演会などのオリエンテーションでしたので、今回が本格的な実習の初回となりました。実習生は福島県内をはじめ東京、横浜から参加し、自己紹介の中で「不耕起栽培や自然栽培を学びたい、自分が食べる分の野菜は自分で作りたい」などと話しました。司会進行は事務局 根本敬さん、参加者はスタッフを含め約20名。
(写真:耕起区担当の安斉靖彦さん(中央)。本業は宮大工棟梁)
実習内容は不耕起区(トマト、キュウリ、スイカ定植)と耕起区(カボチャ、メロン、枝豆、スイカ定植)の作業に分かれ、前者はMOA自然農法文化事業団普及員の大下穣さん、後者は地元の安斉靖彦さんが指導を担当しました。
定植作業の後、その苗の両側に除草シートをかけて作業は終了。最後の講評において大下さんは「去年と比較してだいぶ土が柔らかくなってきた。今年の生育が楽しみです」とし、安斉さんは「本当に楽しかった。ありがとうございます、ご苦労さまでした」と語りました。
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20240525第2回実習を開催しました
20240525不耕起区の作業説明(MOA指導員 大下穣)
20240525耕起区の作業説明(指導員:安斉靖彦)
20240525防草シート張り・Q&A(指導員:大下穣)